Howdy!Miki3(ミキさん)です!
SAAの記事が好評だったのでこれに続いてSAAの先輩、シングルアクションリボルバーの「51Navy」ことM1851を紹介します。
■どんな銃?
1851年にコルト社から開発され、パーカッションキャップ(雷管)を使った点火方式で発射するリボルバーです。
M1851は当時、コルト・パターソン・リボルバーの初期型を購入して配備していたが、これはコルト社の最初の大きな商機と成功として、M1851のシリンダーに海軍の勝利の情景が彫り込まれました。
これが51Navy(海軍)と呼ばれる由来となりました。
■パーカッションロック式とは?
パーカッションロック式とは、パーカッションキャップ(雷管)をハンマーで叩いて発火させる方式です。
イメージとしては、100均の火薬銃の仕組みと同じですね。
■特徴
1847年に製造されたコルト・ウォーカーを海軍向けに軽量化させたのはM1851という説が有力とされています。
36口径のM1851はNavy(海軍)、44口径のM1860はArmy(陸軍)とされていたが当時はすべて36口径はNavy、44口径がArmyとして区別されていました。
■弾の装填方法は?
※M1851の弾の装填方法は色々な方法があるので代表的な例を挙げさせていただきます。
ハンマーをハーフコックにする
火薬袋からシリンダーに火薬を入れる
火薬が漏れないようグリスで蓋をする
弾を入れる
ローディングレバーにて弾をシリンダーの奥まで押し込む
先に火薬を入れないと弾が撃てなくなってしまうトラブルも続出したようです。
パーカッションキャップをニップルにつける
映画「クイック&デッド」の決闘のシーンではSAAとパーカッションリボルバーの装填シーンが出ているので是非視聴してみてください。
■どんな映画やアニメで登場する?
映画では、「3時10分決断の時」や、コンバージョンモデルとして「続・夕陽のガンマン」のイーストウッドが使用していますね。
実は「ジョン・ウィック パラベラム」でも出てきますよ。一瞬ですが探してみてください。
アニメではキノの旅の主人公キノが使う愛銃「カノン」がM1851がモデルです。
■モデルガン、エアガンは存在するのか?
私が調べた限りではエアガンは現在ないようですが個人がコンバージョンキットを作っている人もいるようです。
モデルガンではCAWというメーカーで製造されているようですが品薄で人気らしく在庫切れが続いているようです。
■実は、このモデルの水鉄砲がある!?
モデルガンはかなり高価ですが、実はM1851をモデルにした水鉄砲が存在します。
アルゴ舎のN-51 Bounty Hanterが販売されているようです。
また、別会社ではキノの旅の主人公の愛銃の水鉄砲の豪華セットが販売されているようです。
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