【10倍変わる!】未経験エンジニア転職必勝方法!

勉強

Howdy!

Miki3(ミキさん)です。
まだまだITエンジニアが不足している日本ですが、「就職氷河期」を経験している方がITエンジニアに転職したいという方をチラホラ見かけます。果たして未経験でもエンジニアにどうやったらなれるのか、エンジニアになるには、何が必要なのかを解説していきます。

◆立ちはだかる4つの壁

未経験からエンジニアになるには4つの大きな壁にぶち当たります。この壁は後回しにすればどんどんと巻き返しがつかなくなってしまいます。

年齢

エンジニアにある謎の共通ボーダーライン「30代ライン」が存在します。30代以降は知識欲勉強意欲がなくなってしまうという謎の定義が暗黙の了解であるので、30代以降の未経験エンジニアは中々採用されない境界線があります。

体力

どれだけ鍛えてても年齢を重ねるごとに体力は消耗していきます。長時間でのデスクワークや会議があるのでそれについていけるような体力が必要です。

意欲

エンジニアの世界は進化のスピードが著しくそれに追いつくだけの勉強量が必要となります。2018年の全国就業実態パネル調査では七割の人が勉強する機会がないという統計が出ています。つまり雇用者の30%(約3人に1人)が勉強はしていないというのが統計上の状況です。

PC

PCなんて何でも良いから安いやつ買おう!と中古に手を出してYouTubeしか見ていないという状況になっていませんか?パソコンにも適材適所はあります。高すぎても安すぎてもいけません。ゲームで言うとPCはメイン武器です。妥協はせずお財布と相談してください。

ここまでで4つの壁が立ちはだかっています。しかも歳を重ねるごとにどうやっても対処できなくなってしまいます。しかし、諦める必要はありません30代だろうが40代だろうが優秀であれば転職はいつでからでも遅くはありません。未経験であれば未経験なりの立ち回りがあるのです。

◆ここが決め手!”自己解決能力”

エンジニアに最も求められる能力は何か?ズバリ「自己解決能力」だと私は確信しています。そもそもエンジニアの世界は知らないことだらけで全て知っている人は世界中でもごく稀にしかいません。じゃあ、ごく稀でないエンジニアはどうしているか?


答えは「ググる力がある」ということです。答えは膨大なネットの中にあります。それをうまく選別して正しい仮説を立て検証し答えを導き出すかです。


じゃあ、どうやってググる力を身につけるかというと、自分自身が何を知りたいのかを明確にすれば調べたいことが出てきます。


エンジニア未経験だけどITエンジニアに転職したいなら調べる内容は「エンジニア 未経験 転職」と調べれば多くの情報が出てきます。

◆資格を取るよりもポートフォリオを作る

開発系は特にそうですが、ポートフォリオ(成果物)を作ることも忘れないでください。

例えば、あなたがITの人事で2人の中途採用の人が来ました。1人はAWSの資格は持ってるけど開発はしたことがない人と、もう1人はAWSの資格は勉強中でいつくかwebサイトを立ち上げた経験がある人です。


どちらを採用した方が会社にとって利益になりますか?私は後者の方が即戦力になると考えます。

いくつかWebサイトを立ち上げたなら既にサーバーの知識と開発の知識があるのでプロジェクトの途中参入も可能と考えます。また1人で開発したということは自己解決能力は十分にあるとも推測できます。資格だけ持ってても使えなくては意味がありません。


だからこそITの会社は未経験でもエンジニアのスキルが十分に身についているのであれば、脱未経験は可能です。

◆転職はロジックで攻めるのが鉄則

ITエンジニアの転職で「未経験でも大歓迎!」などの甘い謳い文句は多くありますが、一番重要なのは「自分がどんなエンジニアになりたいか」目標を決めることが重要です。アプリを作りたいのにサーバーエンジニアには応募しないですよね?


なので、なりたい目標のエンジニアを明確に見定めてなるための必要なスキルを身につけてください。


専門性の高いインフラエンジニアはなかなか独学で身につけるのは難しいですがハローワークの職業訓練でインフラエンジニアの勉強や資格取得まで無料でできるのでぜひチェックしてみてください。

codeCampでは無料相談会も実施しています。

◆エンジニアもいろんな種類!ざっくり解説!

システムエンジニア

主にクライアントと設計や仕様について話し合い開発に指示を出す営業のようなエンジニアです。あまり開発はしませんが、開発の知識がないとクライアントと話ができないのでマルチタスクな仕事です。

開発エンジニア

主にコードを書いてプログラム構築をしていくエンジニアです。みなさんのイメージがあるのはこちらがではないでしょうか?


能力主義の多いエンジニアの中でも上下関係が見え隠れするところです。休日でも開発していることが多く、個人でゲームを作っている強者もいます。
最初は会社に勤めてからフリーランスで自分で営業し開発受注する人もいます。

インフラエンジニア

昔のイメージでは通信室に篭りっきりのインフラエンジニアですが、最近では通常のデスクや詰所に座って社内のサーバーの監視を行います。PCがある限り職は無くなりません夜間対応や緊急で真夜中に出社しなくてはいけない場合もあります。

セールスエンジニア

新規クライアントを探しに営業したり、契約締結後のアフターフォローをするのがメインです。契約更新や新規機能の実装相談などもあるので机でじっとしてられない行動派エンジニアにはおすすめです!

webデザイナー

Webサイトやアプリでデザインを決めるデザイナーエンジニアです。全く開発しないことはなく主にHTML、CSS、JSをよく使います。ただデザインするだけでなく、どのような機体でも崩れないデザインを作る必要があります。

テストエンジニア

俗に「テスター」とも呼ばれます。よくゲーム開発会社のアルバイトで壁に当たり続けてバグを探すのもテスターの一つです。あらゆるパターンを想定してテストする必要があるためコツコツ出来る人は向いています。

サービスエンジニア

俗に「SES」と呼ばれるエンジニアで契約しているクライアントの会社に出向するエンジニアです。いろんな現場、いろんな人に会うので多くの実績が踏めます。まれに引き抜きなどもあるので甘い誘い文句にご用心。

社内SE

いわゆる会社の「なんでも屋さん」です。コーディングや事務作業、業務効率化のソフトウェア開発など様々なお仕事がありますが、会社によっては偏りがあります。

◆一番転職しやすい方法はこれ!

希望通りにはならずともITエンジニアでの転職率が高い方法は「エンジニアの紹介」です。まだまだ人手不足のITエンジニアですが、知らない赤の他人よりも誰かの紹介で仕事してくれた方が企業からしても安心感があるという人間的感情が付加価値として転職が成功しやすい理由です。


「そんなのツテがある人の方が有利じゃないか!」と思う方もいますが、その人はその人なりに行動してツテを作るために色々な犠牲を払っています。自分から動き出すように心がけましょう。


ツテがなくても大手サイトでも大企業からベンチャー企業までの転職サイトはたくさんあるのでそこも忘れずチェックしましょう。

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