Howdy!
Miki3(ミキさん)です!
今回はオーダーを頂いた51Navyホルスターの制作の依頼があったので作成しました!
今回はこちらの動画解説
今回こちらの動画の解説をしていきます。あまり型紙の制作の動画を撮ってなかったのでそこも着目して解説していきます。
51Navyは持っていないのでアルゴ舎の水鉄砲を代用しましたw
型紙成形
まずは銃全体の型紙を取っていきます。
ここは大まかで良いのでボールペンを型紙と垂直の位置でもって型を取って行きましょう。
型を取ったら、シリンダー位置を決めます。シリンダー部分が51Navyのパーツで一番重い部分なので保持するように位置決めが必要です。
ホルスターの半面が出来たら半面部分のみカットしていきます。
照準部分に少し余裕を持たせるように設計しましょう。
フロントサイト部分がホルスターに引っ掛からないように注意が必要です。
照準側の部分は型紙から切り放さず織り込みます。
織り込んだらホルスターの半分を作成するために織り込んだまま型を取っていきます。
切り放したらホルスターが余裕をもって入るか確認します。
ホルスターの入り口部分を成形していきます。
ホルスターの角を落としていきます。
ベルトループ部分を作成します。
先ほどと同じ方法で型紙の切り出しをしていきます。
ホルスター入口部分とベルトループ部分の折り込みが干渉しないように切り込みを入れていきます。
コバ処理
切り出した革のコバ落としをしていきます。
コバ落としは切れ味が悪いとコバが汚くなるので常に研ぐようにしていきましょう。
染色
今回は赤茶色の色の指定がありましたので茶色の染色をベースに赤を載せていきました。
張り合わせ
革用ボンドを縫って張り合わせします。
ボンドのムラがあると革にシワが寄ってしまいます。
縫い目の印付け
貼り合わせて乾燥後、縫い目の目印を付けていきます。
革ミシンで縫い付け
革用のミシンで縫い付けを行っていきます。
革用のミシンについてはまた別記事にて解説します。
切り合わせ
貼り合わせた革を切っていきます。
貼り合わせた後切り出すことでコバを綺麗に合わせていきます。
ベルトループ縫い合わせ
ベルトループ部分を縫い合わせていきます。
縁合わせ
革包丁やデザインナイフでコバを揃えていきます。
縁落とし
コバの縁を落としていきます。
目打ち
目打ちで穴を開けていきます。
縫い付け
ホルスターを袋状になるように縫い付けていきます。
末端処理
縫い合わせた後に糸の末端処理を行います。
糸はビニモMBTの5番を使用してします。
コバ磨き
コバに水を加えてスリッカーで磨いていきます。
コバ磨きはまた別記事で解説していきます。
コバ染色
磨いたコバを黒色に染色していきます。
コバをしっかり磨くことで染色した時光るようになります。
まとめ
最近はSAAメインでホルスターを作成していたので今後はオートマチックも作成してみます。
また「こんなホルスターが欲しい!」などあればYouTubeのDMや問い合わせにてご連絡ください。
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