Howdy!Miki3(ミキさん)です!
近々カウボーイ仲間とウエスタンキャンプ行く予定です。
その際、縛りとして電気製品は無しとなっているのですが、当時どうやって明かりを確保していたのか?まとめてみました。
■電気は西部開拓時代の終わりごろに普及
1844年ごろモールス信号が発明され、電気が普及されはじめてから電灯が付き始めました。
電気自体は当時産業革命の中心地の街中のみ普及され、郊外の町はオイルランプやろうそくが主流でした。
■外では焚火
当時は野宿場所を自分で決めて木を集め周りを取り囲むように焚火をするのが主流でした。
荒野の夜はさえぎるものが無く風が吹きさらしなので火のそばで暖を取り、仲間がいれば交代で見張りをしていました。
■マッチを使って火をつける
映画でよく見るマッチはどこでも擦りつけると火がつきますね。
でも、現在のマッチはマッチ箱横のシートでしかつかない仕様になっています。
当時のマッチは黄リンとニカワで出来ていて発火点が40℃とかなり低い発火点の為どこでも擦ると火が付くものでした。
現在のマッチ(安全マッチ)は赤リンが塩素酸カリウムと接触すると発火する原理を利用していてマッチ棒に塩素酸カリウム、マッチ箱の側面に赤リンとガラス粉がついていて発火する仕組みです。
■どこでも擦ると付くマッチは意外と危険?
西部開拓時代のマッチはどこでも付くマッチで重宝されましたが、発火点が低く火事や火傷につながることが多かったようです。
■ろうそくが一般的な照明
当時はろうそくが一般的な照明でいろんな形があり、大きいサイズから持ち運びが簡単なサイズまで様々な種類がありました。
■携行出来る明かり「オイルランタン」
キャトルドライブや旅を続ける人には夜間の行動ほど恐ろしいものはありません。
月の光が届かない所はオイルランタンで明かりを灯していました。
しかし、今の電灯ほど明るくはないので足元を照らすぐらいのレベルでした。
ランタンも多くの種類が存在し有名なメーカーは、鉄道整備の時に活躍したAdams & Westlake社のレイルロードランタンです。
1850年代に創業しゴールドラッシュの一端を支える鉄道整備の重要な道具として活躍していました。
■街中を照らすガス灯
街中に配備された当時のガス灯は裸火でそこまで明るくなくぼんやり照らすぐらいの照明でした。
そこから改良を重ね、マントルランタンと同じ仕組みのガス灯が普及し街中を明るく灯しました。
東京ディズニーシーのニューヨークリアのウォーターストリートにもガス灯が存在します。
20世紀初頭のまだそこまで発展していない港町を再現しており電灯とは違うノスタルジックな雰囲気が楽しめます。
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