Howdy!
Miki3(ミキさん)です。
11月は西部劇ごっこ、オールピースメーカー総進撃とウエスタンイベントが目白押しですね。
ウエスタンイベントの必需品、ハットの紹介です。
■ウエスタンハットの歴史
19世紀当時西部は何もない砂漠地帯でハットをかぶらず外に出歩く行為さえ命取りになる大自然の荒野だったそうです。
またさらに日差しから守るだけでなく、枕にしたり火をあおぐのにも使われていたため旅を続けるカウボーイのハットはボロボロになっていくのです。
ここではまとめて「ウエスタンハット」で統一していますが、西部開拓時代は「ウエスタンハット」という名称で、現代のハットは「カウボーイハット」と呼ばれます。
■ウエスタンハットの種類
ウエスタンハットも種類は様々なので何点か代表的なハットを紹介します。
キャトルマン(CATTLEMAN)
定番中の定番のキャトルマンハット。身長の高い人が使うと似合いますね。
正面からみるとつばが反りあがっています。
メキシコ帽
金糸の刺繍で彩られたつばの広い帽子。
馬の毛で編んだバンド、高い山の部分を持ち「ソンブレロ」とも言われています。
ギャンブラーハット
短いつばが特徴的なハット。
フェイスラインがスッキリ見える効果があります。
映画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」でも似たようなハットを使用。
■ウエスタンハットの被り方
これだけ覚えておこう!
ハットは深くかぶる。
ウエスタンハットは馬に乗るカウボーイ達専用のハットなのでおでこを出した被り方だとつばが大きいハットは少しの風で落ちてしまいます。
また、ハットバンドの飾りは左に持ってくるのがマナー。
稀に、顎紐がついているタイプがありますがこれは前ではなく後頭部に絞っておくとおしゃれに見えます。
食事の際、レストランでは脱いだ方がいいでしょう。バーカウンターや軽食など短い時間しかとどまらない場合は被ったままでも問題ありません。
■ウエスタンハットの装飾
ウエスタンハットの装飾はほとんどがハットベルトです。
稀に羽根をつけている人もいますが、どの鳥の羽がいいなどはないようです。
コンチョやバックル、貝殻など様々なハットバンドがあるようですね。
■ウエスタンハットの注意事項
ハットは逆さに置く
ハットのシェイプ(つばの反り)を維持するために逆さに置くことが大切です。
そのままで置いてしまうと反りがなくなりつばがまっすぐになってしまいます。
可能なら帽子掛けに
つばの反りを気にするなら帽子掛けにかけましょう。
ウエスタンハット専用の帽子掛けもあるようです。
ホコリを取る
フェルトのハットはホコリが付きやすいので定期的に掃除が必要です。
被った後は綺麗にしましょう。
■ウエスタンハットのブランド
STETSON(ステットソン)
1865年創業の老舗ブランドメーカーです。
アメリカ大統領も愛する帽子ブランドで都会的なデザインもありますが、メインはやはりウエスタンハットが売れ筋です。
TARDAN(タルダン)
メキシコのブランドで、ハード仕上げのウェスタンハットが特徴的です。
BIGALLI(ビガリ)
エクアドルにある帽子メーカーでパナマハットやウールフェルトハットを製造しています。
ウエスタンハットも比較的買いやすい値段です。
Bailey(ベイリー)
わたしも使っているベイリーハット。
ハンフリー・ボガートやゲイリー・クーパーも御用達の老舗ブランド。
中には、フェルトなのにウォータープルーフなどのいろんなバリエーションのハットもあるようです。
■ウエスタンハットの取扱店
東京上野:石原商店
言わずと知れたアメ横のウエスタンショップ。
店長さんが気さくで商売上手なので面白いです。バックルなども売ってます。
東京:john_b.stetson_tokyo
先ほど紹介したブランド、ステットソンの東京店です。
かなりの種類を取り揃えています。
東京:時谷堂百貨
ウエスタンハットや飛行帽などの変わり種までそろえた帽子屋さんです。
オンラインショップも豊富なので覗いてみては?
埼玉上尾:遥館
ウエスタンハットやブーツ、ハーレーのパーツまで揃えた何でも揃うウエスタンショップです。
おしゃべり好きな奥様と寡黙で素敵な旦那さんが経営されてます。
兵庫赤穂市:カントリーストア501
兵庫にあるカントリースタイルのアンティーク店。
ハットから日用雑貨まで色々取り揃えているお店です。
クラシックな物が好きな方はぜひ!
コメント