【こうやったら解決した!】
ジャンパーホックが留まらない理由と解決法!

レザークラフト

Howdy!

Miki3(ミキさん)です。

レザークラフトでよく使われているホックのシリーズで「ジャンパーホック」って知ってますか?
パチッと留まるホックで便利ですが、いざ取り付けるとジャンパーホックが留まらないことがたまにあります。
実は取り付ける時にある注意をしないとホックとしての機能がなくなってしまいます。

◆ジャンパーホックって知ってますか?

レザークラフトをやる人であれば知っているのではないでしょうか。
パチッとしっかり留めることができる金具で私も愛用しています。
ジャンパーホックは4つのパーツで構成されていて固定する場合は打ち棒で打ち付けて固定します。
以下のブログではジャンパーホックの取り付けについて詳しく書かれています。

ジャンパーホックの名称と取り付け方

◆ホックが止まらなくなった!?

父親が愛用しているZippoのケースを作ったのですが、ジャンパーホックが止まりにくくなったと連絡が来ました。
普段から使っているということですが、無理に引っ張ってはいないとのこと。
上蓋部分はネジ固定のコンチョで固定されているのでバラして確認してみました。

◆原因はバネが曲がっていた!?

原因はバネの部分がゲンコの部分に向かって曲がっていたことが原因でした。

若干ではあるが内側に曲がっている


ジャンパーホックの取り付けは打ち棒で固定します。
固定の際、固い台ではなく柔らかい台で打ち込むとアタマの突起がバネにめり込み曲がってしまいジャンパーホックが留まらなくなるようです。
正しく固定する場合は、数回に分けて打ち込むのが理想的のようです。
一気に固定しようとすると1点に大きな力が加わるため、曲がってしまいます。

◆バネが曲がっていた場合の解決法

取り付けで曲がってしまった際はホソの部分をニッパーで切り取って再度付け直しましょう。
今回のようにジャンパーホックのアタマは使わずネジ式のもので固定する場合であれば、ネジを外して曲がった部分をならしましょう。

◆まとめ

レザークラフトでジャンパーホックを使うことはかなり多いのではないでしょうか?
最初は中々上手く打ち込むことができないと思いますが、試行錯誤することで精度はどんどん上がっていきます。
コツとしては打ち棒は垂直に打ち込まないと曲がってしまうので立って打ち込むようにしましょう。

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